『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』の見どころをガイド！鑑賞前に知りたいあらすじ、特典映像の内容、そしてもっと楽しむための歴代作品との繋がりをチェック。シリーズ最高の集大成を見逃すな！

この記事では、『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』先行上映の鑑賞体験に基づく記事です。

トム・クルーズからの特典メッセージ映像の内容から、気になるあらすじ、そしてシリーズファンなら絶対に見逃せない『デッドレコニング PART ONE』や歴代作品（M:I-1、M:i:III）との驚愕の繋がりまで、鑑賞前に知っておきたいポイントを紹介します。

また

• 「ミッション:インポッシブル 最新作、ファイナルレコニングって、結局どうなるの？」、
• 「デッドレコニング、ちょっと意味不明だったんだけど…」、
• 「歴代作品を観てないと楽しめない？」そんなあなたの疑問や不安に、

鑑賞前の予習としてお答えします！

この記事を読めば分かること：

イーサン・ハントの命をかけた戦い、そして『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』が示す「清算」の意味とは？さあ、一緒に謎と興奮の世界へ飛び込みましょう！

『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』先行上映速報！トム・クルーズからの特典メッセージ内容とは？

『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』 先行上映が開始。IMAX版と通常版、どちらか迷いましたが、通常版を選択。

なぜなら、

通常版のみ、トム・クルーズからの日本向け「特典映像」を鑑賞できるから。

IMAX版には、「トムがIMAXへの思いを語るメッセージ映像」があり。こちらは先行上映期間後も鑑賞可能。だから期限限定の通常版を鑑賞。

トムから日本の観客へのスペシャルメッセージ映像、これは本編映像前に流れます。見逃さないように、余裕をもって席につきました。

IMAX版の特典映像も気になるし、臨場感と迫力をもっと味わいたいので、次回の鑑賞はIMAX版で決定です。

さて、次のセクションでは、【ネタバレなし】で本作のあらすじと、イーサン・ハント vs. AI「エンティティ」の勝負の行く末に迫っていきます。

『M:i/ファイナル・レコニング』あらすじ：イーサン・ハント最後？のミッションとAI「エンティティ」の脅威【ネタバレなし】

『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』のあらすじを【ネタバレなし】解説していきますね。

まず、前作のAI「エンティティ」がますます暴れまわっています。
各国の核施設を次々に支配下におき、世界に危機が。とっても絶望的な状況。

このエンティティをどうにかするため、制御に使えるソースコードの入手が、序盤のポイント。
ただし、ソースコードが搭載されて、沈没した潜水艦セヴァストポリの位置は不明。

舞台は、オーストリア、ロンドン、ＵＳＡ、北極海、そして最終決戦の地へ。展開が速すぎて、筆者は一瞬も目が離せませんでした。セリフも非常によく練られているので、無駄が一切ありません。2時間49分の上映時間があっという間。

本作には息をのむような見どころが満載ですが、特に圧巻のアクションシーンについては、後のセクションで詳しく解説します。

【鑑賞前のおさらい】『デッドレコニング』の要点と歴代作品との繋がり

「前作『デッドレコニング』、面白かったけど正直よくわからなかった…」

わかります！筆者も劇場で観た後、「えっと、あの鍵って結局何だったの？」と頭を抱えました。 AIとかソースコードとか、専門用語が出てくると一気に難しく感じますよね。

でも大丈夫です。
この記事では、そんな「意味不明」だった部分を、筆者自身がつまずいたポイントを踏まえながら、物語の核心にある「なぜ？」の部分を誰よりも分かりやすく、スッキリ解消していきます！

Q1. AI「エンティティ」って、結局何がヤバいの？

A1. エンティティは、自我を持ってしまった超高性能AI。いわば「デジタル世界の神、アンチ・ゴッド」。

各国の核兵器施設を乗っ取るほどの性能を持ち、自己を神とする世界を創るために、人類滅亡を画策します。一方、その性能ゆえに、各国政府は破壊ではなく「支配」を巡って争奪戦を繰り広げます。

Q2. なんでみんな、あの「十字架の鍵」を必死で追ってるの？

A2. あの2つで1組の十字架型の鍵は、エンティティの唯一の弱点である「ソースコード（「エンティティ」の設計図や心臓部に相当。）」にアクセスするためのアイテム。

ソースコードは、北極海に沈む潜水艦セヴァストポリのシステム内に存在。つまり、この鍵があれば、サイバー空間で無限に暴れまわるエンティティを「支配」または「破壊」できる可能性がある、というわけです。

Q3. 敵の「ガブリエル」って何者？ イーサンとの関係は？

A3. ガブリエルは、前作ではエンティティの代行者でした。今作ではエンティティに見限られ、逆にエンティティを支配しようと動く人間です。

ガブリエルは、IMF入隊以前のイーサンの愛した女性「マリー」を殺害し、イーサンがIMFに入隊するきっかけを作った男。二人の間の30年にわたる因縁が、本作のイーサンの行動に大きな影響を与えます。

Q4. キトリッジは味方？ 敵？ なんであんな行動を？

A4. 1作目から登場するCIAのユージーン・キトリッジは、単純な敵でも味方でもありません。彼はアメリカの国益を最優先する現実主義者。

彼の目的は、エンティティをアメリカの兵器として「支配」すること。そのため、イーサンを利用することもあれば、邪魔をすることもある。この立場の違いが、物語を複雑で面白くしているんです。彼の行動の裏には「裏切り」の可能性も常にちらつきます。

次のセクションでは、『M:i/ファイナル・レコニング』と歴代作品のつながりと抑えるべきポイントの解説です。

【もっと楽しむために】観ておきたい歴代作品『M:i-1』『M:i:III』とのつながりを紹介

トムの特典映像で「シリーズの集大成、ストーリーがすべてつながっている」という発言は伊達じゃありません。

予告編で示唆されている歴代作品のシーンの数々、あれ全部、意味があるんです。

おさえておくべきは、『M:i 7 デッドレコニング』、『M:i 3』、『M:i 1』の3本です。

デッドレコニング PART ONE – すべての始まりは”三つ巴の戦い”

前作で描かれたのは、以下の3つの重要なポイントです。

ミッションインポッシブル3とファイナルレコニングのつながり

M:i 3のラストで謎のままだった取引材料「ラビットフット」。妻のジュリアを救うために、オーウェン・デイヴィアンと取引した、あれです。赤いバイオハザードマークの容器で、生物兵器、または化学兵器と考えられていました。

その正体について、ベンジーが「アンチゴッド」という化合物の可能性について語るセリフがありました。

「世界は間違いなくテクノロジーによって破壊される」って。彼（ベンジーの師、ウィッカム博士）が「アンチゴッド」と呼ぶ化合物が作られるのは避けられない、とね。

それは加速された変異原で、止めようのない、あらゆるものを破壊する恐ろしいものなんだ。（中略）

出典：ミッション：インポッシブル 3

このセリフが、19年の時を経て、エンティティの出現を驚くほど正確に予見していた伏線として回収されるのです。まさかの繋がりに、筆者は鳥肌が立ちました。

ミッションインポッシブル 1 とファイナルレコニングのつながり

『ファイナル・レコニング＝最後の清算』というだけあって、はじまりの『M:i １』につながる要素がたくさん出てきます。

ほんとうに、すべての物語がつながっています。よく練られた、いい脚本です。

『ファイナル・レコニング（清算）』を深く楽しむためにも、上記三作品の再鑑賞やWikiチェックがお薦め。

…さて、次はトム・クルーズの命知らずなスタントとリアルアクションの見どころについて迫ります！

トム・クルーズは死なない？ CGなし限界突破の飛行機・水中スタントとリアルアクションの全貌

本作の見どころは数多くありますが、特に息をのむのが、トム・クルーズが自ら挑んだ極限のリアルアクションです。

この二つのシーンは、緊張感と迫力が段違い。臨場感たっぷりのIMAX版で観たいシーンです。

次のセクションでは、鑑賞前に知っておきたい上映時間やIMAX体験、復習すべき歴代作品などの実用情報をまとめます。

『M:i/ファイナル・レコニング』鑑賞前に最終確認！上映時間・IMAX体験・復習すべき歴代作品・エンドロール後の特典、気まずいシーンの有無は？

『ミッション:インポッシブル/ファイナル レコニング』を鑑賞する前に押さえておきたいポイントをまとめました。これから映画館に足を運ぶ方にとって、役立つ情報が満載です。

これらの事前情報を押さえておくと、鑑賞体験がグッと深まるかも。さて、次は先行上映で感じた評価とシリーズ完結への期待についてです。

【ネタバレなし】『M:i/ファイナル・レコニング』の見どころシリーズ完結への期待

ここからは筆者の率直な感想。

まとめ

ここまで『ミッション：インポッシブル/ファイナル・レコニング』先行上映の内容をまとめると、

となります。

本作は、スパイアクション映画ですが、ストーリーの練り具合、アクション・スタントのすごさ、歴代作品とのつながりなどなど、見ごたえがたっぷりです。

ぜひ劇場での鑑賞がおすすめです！

最後までお読みいただきありがとうございました。